

「トラベラーズノートを使っているけど、もっと背景を知って、深く楽しみたい」
「カスタマイズだけじゃなくて、その世界観ごと味わってみたい」
そんなふうに思ったことはありませんか?
トラベラーズノートは、単なる“ノート”ではありません。
そこには「旅するように生きる」という哲学が込められています。
そしてその思想は、細部のデザインや素材選び、商品展開にまで、丁寧に息づいています。
トラベラーズノートの良さは、見た目やカスタマイズ性だけじゃないんです!
この記事では、トラベラーズノートは「なぜ、こんなにも惹かれるのか?」の理由に迫っていきます。
読み終わる頃には、もっと愛着が湧いているよ〜
トラベラーズノートをもっと深く知るために、まずはそのブランド「TRAVELER’S COMPANY(トラベラーズカンパニー)」について触れておきましょう。
TRAVELER’S COMPANYとは、「旅するように毎日を過ごす」をテーマに、ノートやステーショナリー、ブラスプロダクトを展開するライフスタイルブランドです。
使う人の自由な感性を尊重するそのスタイルは、日本だけでなく、世界中のファンに愛されています。
独自の世界観を大切にしながら、ノート以外の製品も作っているんです。
ブランドの出発点は、文具メーカー「MIDORI(ミドリ)」。
1950年創業の老舗ブランドで、デザイン性と使いやすさに優れた製品を数多く生み出してきました。
そのMIDORIから、2006年に誕生したのが「トラベラーズノート」です。
2006年3月:トラベラーズノートと5種類のリフィルが日本で発売
2009年3月:持ち運びやすいパスポートサイズが登場
2010年3月:ブラスプロダクトやスパイラルリングノートも仲間入り
そして2015年。
ブランド名は「MIDORI」から「TRAVELER’S COMPANY」へと変わります。
それは、ひとつの“文具”から、“旅と物語を紡ぐブランド”へとシフトする大きな転機でした。
MIDORIの商品も、有名な文具がいっぱい!
きみもひとつは持ってるんじゃない?
MIDORIの公式サイトもぜひみてみて下さいね
ブランドの世界観を体験できるリアルな場所、それが「TRAVELER’S FACTORY(トラベラーズファクトリー)」です。
ここでは、トラベラーズノートを中心に、旅を感じさせる文具・本・雑貨などが並んでいます。
空間そのものが、ブランドのテーマ「旅するように毎日を過ごす」を体現していて、訪れるだけでインスピレーションが湧いてくるような場所です。
2011年:東京中目黒「トラベラーズファクトリー」オープン。
2014年:成田空港「トラベラーズファクトリーエアポート」オープン。
2017年:東京駅「トラベラーズファクトリーステーション」オープン。
2020年:京都新風館「トラベラーズファクトリー京都」オープン。
の4店舗がオープンしております。
僕は東京駅のトラベラーズファクトリーしか行ったことがないのですが、
空間が素敵すぎて、テンション上がって、色々買ってしまいました笑
それぞれのファクトリーには、旅人を迎える「基地」のような役割があります。
リアルな場所で人と人が出会い、モノが生まれ、物語が始まる。
そんなブランドの想いが、空間の隅々まで丁寧に表現されています。
トラベラーズノートの世界をもっと深く追求するための基地を作り、多くの人たちとの出会いの場を創造していきたい。
そして、リアルな場を共有することによって、あたらしいコミュニケーションやモノを作り出していきたい。
そんな想いで「トラベラーズファクトリー」が生まれました。公式HPより
ただ買い物をする場所じゃない。
“旅人のための拠点”として、世界観を体感できる場所なんだね
このように、トラベラーズノートはモノとしてだけでなく、ブランドそのものが「生き方」や「価値観」を提案する存在になっています。
次の章では、さらに深く「ブランドの哲学」について見ていきましょう。
ブランド理解が深まったところで、次にノートそのものの魅力について見ていきましょう。
手にとって旅に出たくなる、そんなノートを目指しました。
公式HPより
トラベラーズノートの魅力は大きく分けると2つ。
①シンプルでこだわりのある革カバー、そして②自由で自分らしい使い方が可能なカスタマイズ性。
この2つがあることで「どこでも一緒に持ち歩きたくなる」、自分の相棒のような感覚が生まれ、どんどん愛着が湧いてきます。
それでは、順番に魅力を深掘りしていきましょう。
トラベラーズノートの革製カバーは、タンニン鞣(なめ)しの牛革を使用しており、タイ北部のチェンマイで一つ一つ手作りされています。
オイルを染み込ませて適度な柔らかさを持たせていますが、過剰な加工はせず自然な風合いを生かしています。
使い込むほどに深くなる革の色艶と、刻まれる傷の一つ一つが自分の人生と共に育っていく。
世界に一つだけの、自分だけのノートとして永く使用することができます。
“人生の旅の相棒”って感じがいいんですよね
革カバーの詳細やお手入れ方法についてはコチラをご覧ください
ゴムの色を変えたり、リフィルを追加したり、お気に入りのステッカーを貼ったり、、。自分の使い方に合わせて自由に変化させられるのもトラベラーズノートの魅力の一つですよね。
シンプルなノートとして使うもよし、飛行機のチケットや旅のパンフレットを挟んで持ち運ぶもよし。
カードや現金を入れて財布のように使うこともできます。
自由気ままに使えるのがいいよね〜
リフィルの種類も豊富で、自由にカスタマイズが可能です。
レギュラーサイズのリフィルはコチラ、パスポートサイズのリフィルはコチラから種類をご確認ください。
シンプルでこだわりのある革カバー、そして自由で自分らしい使い方が可能なカスタマイズ性。
ノートそのものはとてもシンプルなのですが、製作者の思いと職人とこだわりが詰まったノートです。
👇下記の記事では、トラベラーズノートそのものの魅力について語っていますので、ぜひみてみて下さい
トラベラーズノートのダイアリーやグッズは、毎年異なるデザインが採用されており、それぞれに明確なコンセプトが込められています。
そのデザインには、「その年をどのように過ごしてほしいか」という願いが反映されており、持つ人にインスピレーションを与える工夫がなされています。
トラベラーズカンパニーが夢見る架空のカフェ。
https://www.tfa-onlineshop.com/hpgen/HPB/entries/258.html
心地よい空間でおいしいコーヒーを飲みながらノートに向かえば、心は穏やかになり、平和な気分で満たされます。
2023年をそんな想いで過ごしてほしいと考えてデザインしました。
公式オンラインショップより
僕は2024年にトラベラーズノートデビューしたので、これより前のグッズを持っておらず…
もっと早く出会いたかった!
https://www.tfa-onlineshop.com/SHOP/374662/377157/list.html
世界中で旅人が行き交い、街は賑やかになってきました。
そんな姿は、街に活気を生み、旅に出たいという気持ちを喚起してくれます。
世界のどこかにトラベラーズタウンがあって、そこを旅すれば、気分も上がり、前向きになれる。
トラベラーズタウンを旅するような気分で2024年を過ごしてほしい。
そんな想いでトラベラーズタウンをテーマにしました。公式オンラインショップより
https://www.tfa-onlineshop.com/SHOP/378547/382397/list.html
他の方が使っているトラベラーズノートを見ると、その多くには使い手の愛がたっぷり注がれているのが分かります。
そんなノートを見せ合うことで、旅先で初めて会ったのに話が弾み、お互いを理解し合えることがあります。
夢みたいなことかもしれないけれど、もっとたくさんの人が旅をして、出会った誰かと好きなことを語り合って、世界中で愛を伴った温かく親密な繋がりが生まれたら、世界は今より楽しく平和になるのかもしれない。
そんな想いをこめました。
公式オンラインショップより
このように、「この一年をどのように過ごそうかな?」というインスピレーションを与えてくれる、そんな魅力がトラベラーズノートにはあります。
毎年のテーマを楽しむことで、自分らしい一年を過ごすきっかけになるでしょう。
トラベラーズノートは、ただの文房具ではありません。
そこには、「旅するように毎日を過ごす」という哲学と、ブランドの想いが込められています。
こうした要素が合わさることで、ノートはただの道具ではなく、人生の相棒のような存在へと変わっていきます。
どこにでも連れて行きたくなりますよね!
旅に行きたくなってきた〜!
あなたもぜひ、自分だけの旅を、トラベラーズノートと一緒に始めてみてください。
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