

僕、頭の中でやりたいことが多すぎると
考えているうちに、動けなくなってしまうんですよね…
私も…『何を大切にしたいか』がわからなくなって、
気づけば毎日がただ流れていってる気がして…
わたしは目標とか立てても、忘れちゃうんだよね笑
忙しい毎日の中で、次々とやるべきことに追われ、「本当にやりたかったこと」 を見失いがちです。
そこでおすすめしたいのが、「自分手帳」 という考え方です。
手帳は単なるスケジュール管理ツールではありません。
「何を大切にするのか?」「どこへ向かうのか?」を明確にし、日々の行動をその軸に沿って進めるためのツール です。
僕も昔は、目の前のことで精一杯でした。
でも手帳で『自分の軸』を持てるようになってからは迷いが減り、自信を持って行動できるようになりました。
このブログでは、僕が実践している 「進むべき方向がわかる『自分手帳』の作り方」 を紹介します。
「手帳を開けば、自分の進むべき方向が見える」 そんな状態を目指し、人生をデザインする手帳の使い方を解説していきます。
はじめに、手帳を選ぶ際に大きな悩みとなるのが、どのサイズを購入するかで悩むと思います。
自分に合うサイズはそれぞれですが、手帳を最大限に活用するときに大事なのは、
①「毎日開きたくなるか?」
②「持ち歩けるか?」
③「しっかり書き込みができるか?」
この3点が自分にしっくりきていれば、どんな手帳でも構いません。
とはいえ、やっぱりサイズで悩む!という方に僕がオススメするのが、バイブルサイズの手帳 です。
✅ 持ち運びやすく、いつでも開けるサイズ感
✅ 必要な情報を十分に管理できるページ数
✅ リフィルが豊富で、自分に合ったカスタマイズが可能
持ち歩きもできて、自分の価値観をしっかり書くこともできる。
ちょうど良いサイズ感なんですよね。
では、この手帳をどのように構成し、活用していくのか。
次の章で、私の手帳の全体構成を解説していきます。
僕の手帳は、次の6つのカテゴリーで構成されており、
手前から順に、より重要で長期的なものから並ぶように設計 されています。
1. LIFETIME(人生の目標)
→ 「自分は何を大切にするのか?」人生の軸を明確にする
2. CHALLENGE(自身の課題)
→ 「今の自分が取り組むべきこと」を整理する
3. YEARLY(年間の目標)
→ 「今年1年の行動指針」を決め、具体的な目標を立てる
4. JOURNAL NOTE(なんでもノート)
→ 気づきやアイデアを書き留め、定期的に整理する
5. STOCK MEMO(ストックメモ)
→ 重要な情報やインスピレーションを蓄積する
6. REFILL STOCKER(リフィル置き場)
→ 必要なときに使えるよう、リフィルをストックする
それでは、それぞれのカテゴリーを詳しく見ていきましょう。
📌 目的:「何を大切にするか」「どんな人生を生きたいか」を明確にする
📖 小カテゴリー
✏ 活用法
ここが“自分手帳”の心臓部。
焦らず、じっくりと向き合いましょう
この項目は手帳の中でも最も重要であり、作成には数ヶ月かかることもあります。
特にミッションステートメントに書いた言葉たちが、自分の人生の迷いを減らすコンパスになります。
自分とじっくり向き合い、「自分は何を大切にしたいのか」 を深く掘り下げ、時間をかけて言語化・視覚化していきましょう。
「どんなときも、自分の心に正直に。誠実さと学びを大切にし、自分も人も尊重する生き方を選ぶ」
「ものも、心も、少なくて心地いい暮らしを選ぶ。自分にとって大切なものだけを抱えて、やさしく暮らす」
「自分の可能性を信じて、一歩ずつ前へ進む。失敗を恐れず、挑戦を楽しむ姿勢を忘れない」
「周りの人が安心できる場をつくること。小さな優しさを大切にし、誰かの力になれる自分でいたい」
「焦らず、比べず、自分のペースで生きる。心と体の声を聞きながら、しなやかに日々を選んでいく」
そして、この人生の軸を何度も見返すことが大切です。
そうすることで、日々の選択や行動がブレることなく、自分らしい生き方を貫くことができます。
言葉は自由です。文字制限やフォーマットもありません。
自分が納得できる文章をじっくり考えて書いていきましょう。
📌 目的:「自分の課題」を可視化することで、自分が目指したい姿に近づく
📖 内容
自分の課題をすぐに年間計画に落とし込んでしまうと、スケジュールや方向性にズレが生じてしまうため、
新たな課題に気づいたとき→すぐに年間計画に組み込むのではなく、まずはCHALLENGEに記録 することで、方向性を見失うことなく、前に進めます。
CHALLENGEは、人生の大きな目標を具体的な行動に落とし込む「中間ステップ」の役割を果たします。
そして「CHALLENGE」を開けば、自分が克服するべき課題がわかるので、日々の意識の指針になります。
「“やらないこと”を決める」って、あまり考えたことなかったな。
たしかに、自分の人生を整理する一歩になりそうだね。
📌 目的:「今年1年で達成したいこと」を行動に落とし込む
📖 小カテゴリー
✏ 活用法
自分手帳では、「内面的な成長」 も管理しています。
デジタルでスケジュールやタスクを管理する一方で、手帳には 「1年間でどんな自分になりたいか」 を書き出し、年→月→週→日 の単位で具体的な行動に落とし込んでいきます。
最終的に 「今日、何をするべきか」 を毎日書くことで、1日を充実させながら、理想の自分に一歩ずつ近づいていける仕組みになっています。
毎日何をすればいいかが見えてくると、不安が少しずつ減っていく気がします
📌 目的:アイデアや気づきを自由に記録し、定期的に整理する
📖 内容
✏ 活用法
「なんでもNOTE」 は、日々の気づきやアイデアを記録し、自分の成長を促すための大切な項目です。
一見、些細に思えることでも書き留めることで、「自分は今何を考え、何に悩んでいるのか」 が明確になります。
思考を言語化することで、問題の本質が見え、対策を立てたり、アイデアを行動に移しやすくなるのです。
日々の中で心に引っかかったこと、気になったことがあれば、迷わずメモする習慣をつけましょう。
小さな気づきの積み重ねが、やがて大きな成長につながります。
あれこれ考えすぎちゃうときも、思ったことをとりあえず書いちゃえば、ちょっと楽になるときあるよね
📌 目的:重要な情報をストックし、必要なときに見返せるようにする
📖 内容
✏ 活用法
STOCK MEMO(ストックメモ) は、毎日見るものではなく、落ち込んだときやモチベーションを上げたいときに自分を整えるための項目です。
気持ちが揺らいだときに見返すことで、自分の軸を取り戻し、前向きな気持ちに切り替える 役割を持っています。
落ち込んだときや疲れたときに、過去の自分の言葉に助けられることもあります
📌 目的:必要なリフィルをストックし、手帳の継続利用をスムーズにする
リフィル不足で書けない状況を防ぐために、必要なリフィルをストックしておくためのスペースです。
手帳は 「書いて終わり」ではなく、「使い続けること」 で効果を発揮します。
ただ、手帳をうまく活用できずに 「続かない」「見返さない」「持ち歩かなくなる」 という人も多いのではないでしょうか?
そこで、手帳を習慣化し、常に自分の軸を意識し続けるためのポイント を紹介します。
手帳を活用できない原因の一つは、「開く習慣がないこと」。
毎日 「いつ」「どこで」手帳を開くのか を決めておくと、自然と手帳が生活の一部になります。
📌 おすすめのタイミング
📌 おすすめの場所
「朝に1回だけ」でもいいよ〜
手帳を持ち歩かないと、必要なときにすぐメモできず、活用が減ってしまいます。
手帳を常に持ち歩くためのコツを紹介します。
📌 手帳を持ち歩く工夫
📌 デジタルとの併用もアリ
ペンがないときに限って書きたくなるんだよね〜
筆箱から出すのもめんどくさいし…。
セットしとくの楽でいいかも~
手帳に書いたことを 「見返さない」 と、せっかくの記録が活かせません。
そこで、「週1回 & 月1回の見直しタイム」を設けるのがおすすめです。
📌 見返しのタイミング
📌 見返し方
「過去の自分の思考を客観的に見る」って、たくさん気づきがありそうです
手帳がぐちゃぐちゃになると、開くのが億劫になってしまうことも…。
そこで、書き方のルールを決めると、見返しやすくなります。
📌 おすすめのルール
自分なりのルールが決まってくると、より「自分だけの手帳」になり、書くモチベーションにもなります。
「事実」と「感情」を分けると良いって
本に書いてあったような…
色で分けるとわかりやすくていいかも!
手帳を使いこなそうとすると、最初から完璧にしようとして挫折しがち。
まずは1つの習慣から始めて、少しずつ手帳を生活に取り入れる のがおすすめです!
📌 最初に取り入れたい習慣
「自分手帳」は一日にしてならず。
まずは毎日書く習慣、持ち歩く習慣を作りましょう。
“1行だけ書く”も立派な手帳時間だよ〜!
習慣は、小さく始めて、ゆっくり育てていくのがコツです。
焦らずゆっくり続けてみましょう!
「手帳が自分の軸となる」 というテーマで、手帳の全体構成や活用法を紹介しました。
手帳は、単なるスケジュール管理ツールではなく、「ブレない自分を作るための相棒」 です。
特に、「何を大切にするか(LIFETIME)」→「何に取り組むべきか(PROJECT)」→「どう行動するか(YEARLY)」 という流れで整理すると、目標が明確になり、日々の行動とつながります。
スマホやiPadには出せない魅力が手帳にはあります。
このデジタル時代にぜひ、手帳で「自分の軸を作る」生活を始めてみませんか?
🔹 手帳を「自分の軸」として使うことで、迷わず行動できる
🔹 「LIFETIME・PROJECT・YEARLY」の3ステップで目標を整理する
🔹 バイブルサイズ手帳は「持ち歩きやすく、書きやすい」ので最適
🔹 「毎日開く」「見返す」ことを習慣化することが大事
1️⃣ 「NOT TODOリスト」を作ってみよう!
→ 自分が「やらないと決めたこと」を10個書き出してみる
2️⃣ 「LIFETIMEページ」を作ろう!
→ 「自分にとって大切なこと」や「人生の目標」を手帳に書き出す
3️⃣ 「手帳を開く時間」を決めよう!
→ 「朝・昼・夜」どこか1回だけでもOK!習慣化がカギ
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「書く・読む・考える」ことが好き📔|「描く」も好きです🎨|まったりするために全力で生きてます🦥|手帳×アプリで暮らしを整えるナマケモノ|手帳術を中心に、“ズボラでも続く思考整理術”を発信中📝|ブログ『ナマケモノの樹』でのんびり更新中です🌳
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