気づけば1日が終わってる。そんな人へ

気づけば毎日がなんとなく終わっている



寝る前にスマホをダラダラ見てしまって自己嫌悪



明日の予定が曖昧で、なんとなく不安なまま眠ってしまう
そんな悩み、僕自身もずっと抱えていました。
「今日も何してたんだろう」と思いながら、寝落ちするように1日が終わる。



「何かしなければ」と焦りはあるのに、「何をするべきか」わかっていませんでした
そんな日々をなんとかしたくて、取り入れたのが夜20分のナイトルーティンです。
完璧じゃない。だけど、たった20分で心と頭が整う。
それだけで寝る前の不安が少なくなり、翌日のスタートもすごく変わりました。
この記事では、僕が実際にやっているナイトルーティンと、
それを通して感じた「整う感覚」について、リアルな体験としてご紹介します。
- 僕が実践しているナイトルーティンの5ステップ
- 自分と向き合う時間が、どう“整う感覚”につながるのか
- 習慣化のためのゆるい工夫や、気負わず続けるコツ
僕が夜に「自分を整える時間」をつくった理由


以前の僕は、仕事や作業を終えてスマホを見ているうちに夜が更けて、
「明日の予定どうだったっけ…? まあ寝よ」みたいな流れで1日を終えていました。
ちゃんと休んでいるようで、どこか落ち着かない。
なんだか“流されてる”感じがありました。
あるとき、寝る前にちょっとだけ手帳を書いてみたら、思った以上に気持ちがスッキリしたんです。
そこから少しずつ、「自分を整える夜の時間」をつくるようになりました。
僕のナイトルーティン【5ステップ/所要時間:約20分】


僕がやっているナイトルーティンは、ざっくり5つのステップです。
アプリも使っていますが、この記事ではツールの説明は控えめに。
詳しく知りたい方は各項の参考記事をご覧ください!
ルーティンの全体像
① リラックス準備(音楽・アロマ・飲み物)〈3分〉
② 手帳タイム(振り返り+日記)〈5分〉
③ タスクの棚卸し(完了チェック+明日のタスク明確化)〈5分〉
④ 片付け(机・部屋まわりをざっくり整える)〈3分〉
⑤ 明日の準備(持ち物チェック+機器の充電)〈3分〉
これで合計20分以内に終わるルーティンとなっています。
ちなみに、ルーティンの際には「Routinery」という習慣管理アプリのタイマーを使っています。
気になる方はコチラの記事👇をご覧ください


それでは、1つずつ解説していきます!
① 音楽・アロマ・飲み物でリラックス準備〈3分〉


まずは空気を切り替えるところからスタート。
- リラックスできる音楽を流して
- アロマを焚いて
- 好きな飲み物を用意
音楽は自然音や瞑想BGM。
アロマはラベンダーなどのリラックス効果のあるもの。
飲み物は熱すぎず、冷たすぎないものを選びましょう(胃をびっくりさせてしまうと睡眠の質が下がるため)。



僕は60℃の白湯が一番落ち着きます
② 手帳タイム(振り返り+日記)〈5分〉


手帳を開いて、一日を振り返ります。
振り返り方法は自由ですが、もしお悩みの方がいましたらコチラの記事をご覧ください👇
3分で一日を振り返ることができる「KPT」というフレームワークを紹介しています。


そのあと、簡単に日記を書いて感情を整理。
言語化すると、それだけで気持ちが落ち着くから不思議です。
③ タスクの棚卸し(完了チェック+明日のタスク明確化)〈5分〉


・今日やったタスクにチェックを入れて、
・明日やることを明確にしておきます。
やることが整理されるだけで、頭の中のぐるぐるが減ります。
タスクの管理方法は手帳やアプリなど、人それぞれだと思いますが、
僕はタスクの管理は「TickTick」というアプリを使用しています。
こちらのアプリもタスクやスケジュールの管理にすごくオススメです。
やること管理のアプリをお探しの方は下記の記事を参考に見てみてください👇




④ 片付け(机・部屋まわりをざっくり整える)〈3分〉


使ったものをしまったり、机の上をリセットしたり。
わずか2〜3分だけでも、空間を整えると気分が変わります。



明日の朝もすっきりした気持ちで机に向かうことができます!
⑤ 明日の準備(持ち物チェック+機器の充電)〈3分〉


明日の予定を軽く確認して、持ち物と充電の確認。
ここまで終わると、「あとは寝るだけ」という安心感があります。
こんな感じで、「今日の振り返り」+「明日の準備」をします。
そうすることで、1日が整理され、頭の中がすっきりした状態で眠りに入ることができます。
取り入れて感じた3つの変化
1. 寝る前のモヤモヤが減った


振り返るだけで、不思議と「今日、よくやったな」と思えるようになりました。
小さな達成感の積み重ねが心の安定になります。
2. 翌朝のスタートがスムーズに


翌日のタスクが明確になっていると、朝に「何から始めよう…」と悩むことが減りました。
起きてすぐ動ける日は、それだけで1日がうまく回る気がします。
3. 自分を大事にできている感覚が持てるようになった


このルーティンを始めてから、「自分とちゃんと向き合えてるな」と感じられるようになりました。
誰かのためじゃなく、「自分のための20分」って大事だなと実感しています。
夜ルーティンを続けるための工夫
夜ルーティンを取り入れよう!と思ったあと、実は一番難しいのは習慣化させることです。
せっかく自分なりのルーティンを作っても、やっていなければ効果がありません。
ここでは、自分が行なっている習慣化のコツを紹介していきます。



継続は力なり!
● Routineryで流れを自動化


僕はルーティン管理アプリ「Routinery」を使って、毎晩の流れを決まった順番で実行しています。
1つずつタイマーで進むので、考えずに動けるのがラクです。
詳細が気になる方はコチラ👇をご覧ください!




● 完璧じゃなくてOKと考えておく


全部やらないと意味がない…と思うと続きません。
できない日は「手帳だけ」「日記だけ」など、ゆるくOKにしています。



最初は毎日ではなく、週に2〜3回とかでもOK!
● 時間がないときの“簡易版”も用意


例えば、本当にバタバタな日は、「手帳に一言メモして充電チェックだけ」で、寝る。
そんな感じで、1分でできることを考えておくと少し時間とやる気でもやることができます。
それでも「ちょっと整えた感」があって、やらない日よりも気持ちよく終われます。
まとめ|夜の20分で「自分を大切にする」
夜に少しだけ、自分と向き合う時間をつくることで、
心も頭も落ち着き、次の日の朝が軽やかになります。
このナイトルーティンは、誰かのためじゃなく、自分のための時間。
すべてを真似する必要はありませんし、自分なりに整うルーティンが作れたらそれで良いと思います。
一部だけでも、「これいいな」と思うことがあれば、あなたの夜に取り入れてみてくださいね。
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